東京/外苑前近くで「短期集中の歯周病治療」|エストデンタルケア南青山

医療法人 新瑛会 エストデンタルケア南青山
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お電話でのご予約 03-6384-5430
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「保険外」治療

歯周病で「抜歯」と言われても、
抜きたくない!

  • 「歯周組織」再生療法
  • 「短期集中治療」に対応
  • 「口臭」の改善

なぜ、歯周病は再発を繰り返すのか?

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今、このページをご覧になっている方は、歯周病について深い悩みをお持ちの方だと思います。

たとえば、こんな悩み。

  • 今、グラグラしている歯がある
  • 歯茎が腫れたり、出血したりしている
  • 口臭を指摘された
  • もう何年も歯周病を治療しているが、再発を繰り返している
  • 歯周病で、何本も歯を失ってしまった

歯周病は、一度発症してしまうと再発しやすい病気です。

しかし、ご安心ください。歯周病のメカニズムは科学的に解明されています。つまり、治療や予防の方法が確立されているということです。

そうはいっても、歯周病は日本人が歯を失う原因の第一位です。現実的に、多くの人が歯周病で歯を失っています。また、令和4年の厚生労働省の調査では、全体の47.9%の方に、初期の歯周病の兆候が見られたそうです。

予防法も治療法も確立されているであれば、どうしてこんなことになっているのでしょうか。

それには、2つの理由があります。

理由1日々のケア/生活習慣に問題がある

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歯周病は、「生活習慣病」でもあります。歯科医院で治療しても、毎日の歯みがきなどのケアが不十分だと、再発しやすい病気です。また、喫煙や不規則な食事、ストレスなども、歯周病を危険性を高めます。

理由2歯科医院での処置が「非科学的」

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歯周病は、細菌による感染症です。

歯周病の治療は、細菌の塊である「歯石」「歯垢」の除去が中心になりますが、それだけでは不十分です。原因菌を退治する治療を行わないと、なかなか治りません。

歯周病の再発を繰り返している方、何本も歯を失ってしまった方は、これらのどちらか、あるいは両方に原因があることが考えられます。

当院では、生活習慣などの改善指導と、原因菌に直接アプローチする治療法で、歯周病を治療していきます。

当院が行う「歯周病治療プログラム」

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歯周病が進行すると、歯茎の中で骨を溶かしていきます。また、ひとことで「歯周病菌」といっても、その細菌にはさまざまな種類があり、細菌によって効果的な治療法や薬品が異なることがあります。このため、当院では精密機器を用いて科学的な検査を行い、患者さんそれぞれに合わせた治療プランを提案いたします。

当院の検査や治療法について、詳しくご紹介します。

「検査と診断」について

CT検査

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歯周病は、目には見えない「歯茎の中」で進行し、歯を支える骨を溶かしてしまいます。病状の進み具合を確かめるために、一般的な歯科医院では「レントゲン検査」を行いますが、当院では「CT」による精密検査を行います。2次元の映像を撮影する「レントゲン」と異なり、CTはお口の周囲を360度回転しながら撮影するので、立体的で鮮明な映像が得られます

次の画像は、同じ患部をCTとレントゲンで撮影した写真です。赤丸で囲んだ部分には病変があります。CTは撮影できましたが、レントゲンでは撮影できませんでした。CTとレントゲンの力の差をお分かりいただけると思います。

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    CTで撮影した病変。

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    レントゲンでは病変を捉えられませんでした。

唾液検査

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歯周病のリスクを判定するために、必要に応じて唾液検査を行います。お口の状態や、虫歯や歯周病のなりやすさがわかるので、患者さんそれぞれに最適な治療や予防のプランを作成できます。

「歯周病菌を直接叩く」治療プログラム

検査と診断の後は、具体的な治療を進めていきます。当院の治療プログラムをご紹介します。

歯科衛生士による歯石の除去

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歯周病を改善するには、ご自宅での歯みがきが欠かせませんが、これだけでは十分ではありません。歯と歯の間の汚れや、歯周ポケットの奥深くに溜まってしまった歯石を取り除くには、歯科医院での専門的なクリーニングが必要です。

歯科医院でのお口のクリーニングを「PMTC(Professional Machine Tooth Cleaning)」といいます。専門のトレーニングを受けた「歯科衛生士」が、専用の器具を使って歯石や歯垢をきれいに取り除きます。

バイオフィルムを落とす「エアフロー」

バイオフィルム」をご存じでしょうか。バイオフィルムとは、お口の中の細菌が集まってヌメリのような状態になったもので、これをきちんと取り除かないと歯周病の根治は見込めません。

当院では「エアフロー」という装置を使って、バイオフィルムを落とします。エアフローは、細かいパウダーを歯の表面に吹き付けて、汚れを落とします。歯や歯肉を傷つけずにバイオフィルムを落とせるのがエアフローの特長です。

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重度歯周病の方へ「歯周組織再生療法」

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歯周病が進行して、歯を支える骨が失われると、歯がグラグラしてきます。こうなると、一般的な歯科医院では抜歯をすることがあります(そうでなくても、病状の進行とともに歯が抜け落ちてしまうでしょう)。

逆を言えば、歯を支える骨を再生することができれば、歯を失わずに済みます。当院は「歯周組織再生療法」という治療法で、骨の再生に取り組んでいます。

以下、具体的な治療法を紹介します。
※病状の進み具合によっては、以下の治療法は適応できないことがあります。

GTR法

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ご存じない方も多いと思いますが、実は、歯周病を治療すると、溶けてしまった骨や、退縮した歯肉も自己再生する力があります。とはいえ、放っておいても骨は再生してくれません。骨に比べて歯肉が再生するスピードが圧倒的に早く、本来は骨が再生するべき場所を歯肉が覆い尽くしてしまいます。結果的に、骨は溶けたままになってしまいます。

GTR法」では、骨が再生するべきスペースを「メンブレン」という膜で覆い歯肉から保護することで、骨の再生を促します

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エムドゲイン/リグロス

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エムドゲイン」「リグロス」は、骨の再生を促す特殊なたんぱく質を含んだ薬品です。歯肉を切開し、骨が失われた部分にこれらの薬品を塗布することで、個人差はありますが、数ヶ月から1年程度で骨が再生します

次の動画をご覧ください。エムドゲインが骨を再生させる様子がお分かりいただけます。

フィブリンゲル

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人間の血液には、身体の組織を再生させる成分「成長因子」が含まれています。患者さんから採血し、血液を特殊な遠心分離機にかけると、成長因子が凝縮された「フィブリンゲル(PRGF)」が生成されます。骨が失われた部分にフィブリンゲルを埋め込むことで、骨が再生していきます。

患者さんの血液から採取した成分なので、拒絶反応もなく、予後が良好になります

短期集中治療にも対応「FMD療法」

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一般的な歯周病の治療では、お口の中を6つの区域に分け、1区域ずつ治療していきます。週に1回のペースで治療を進めても、およそ1〜2ヶ月はかかってしまいます

しかし、歯周病菌は、2週間もあれば再び増殖してしまうので、まれに、治療中に症状が再発してしまうことがあります。これを防ぐため、当院では歯周病の短期集中治療「FMD」に対応しています。

FMDでは、数回の治療ですべての歯を処置します。また抗生物質で、歯周病菌を徹底的に殺菌していきます。わずか数回の来院ですべての治療を終えられるので、治療中の再発リスクの心配はありません。

短期間で治療を終えたい方は、お気軽にご相談ください。

奥深くの歯石を除去する「歯周外科治療」

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歯周病が進行して深くなった歯周ポケットの奥底に歯石が溜まってくると、通常の方法では取り除くことができなくなります。取れないからといって放置していると、病状はさらに進行して、いずれ歯を失ってしまいます。

そこで、歯肉を切開するなどの方法で、奥底に溜まった歯石を取り除く治療法が「歯周外科治療」です。

以下、詳しい術式を紹介します。

FOP法

歯周ポケットの奥深くに溜まった歯石を取り除く術式です。

歯茎を外科的に切開し、歯石を取り除きます。歯石や汚れを取り除くと症状は回復し、歯周ポケットは徐々に浅くなります。

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ルートセパレーション

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奥歯の根は、何本かに分かれています。奥歯の歯周病が進行して骨が溶けてくると、歯の根の間のすき間ができてしまい、ここに歯石が溜まっていきます。歯石を取り除くスケーラーは、根の分かれ目までは届かないので、この部分の歯石は通常の方法では取り除けません。

そこで、歯を2〜3個に分割し、歯石を取りやすくする治療法が「ルートセパレーション」です。歯石や汚れを取り除いたら、被せ物を装着し、見た目や機能性を回復させます。

コラム退縮した歯肉を回復する「歯肉移植術」

歯周病が進行すると、歯肉が失われ、歯が長く見えることがあります。

見た目の問題もありますが、本来は歯肉に覆われているべき部分が露出してしまうので、知覚過敏が起きることもあります。

当院では「歯肉移植術」という術式で、退縮した歯肉を外科的に回復する治療を行っています。「歯肉移植術」では、主に上あごの歯肉を切り取り、歯肉が退縮した部分に移植します。

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初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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