保険外治療
女優の歯
それは、ひとつの理想形
当院のセラミック治療の強み
セラミック治療と聞くと、多くの方は白く整えられた歯をイメージされるかもしれません。確かに、歯が黄ばんでいる人に対して、アンケートサイト「Qzoo」が行った調査では、下記のような結果が出ています。
第1位:笑顔の輝きが減る(84.3%)
第2位:不潔に見える(80.0%)
第3位:老けて見える(71.3%)
しかし、だからといって単純に歯を白くすれば良いということでもありません。患者さんの歯の形や噛み合わせは千差万別。その方のお口に自然と馴染む歯こそ本当の意味での「美しい歯」になります。
例えば、周囲の他の歯の色合いを考えずに、白さだけを追求してしまうと、治療した歯だけ不自然になってしまいます。これは色だけではなく、形も同様です。
エストデンタルケア南青山では、患者さんのお口全体のバランスを考えたセラミック治療を行うため、経験豊富な歯科医師と歯科技工士がともに技術を磨きながら連携を取り、治療を行っています。
ロンジェビティ(長期安定性)も重要
エストデンタルケア南青山では、ただ歯を美しくするのではなく、美しくした歯をいかに長く維持していただけるかを大切にしています。この考え方を歯科業界では「Longevity(ロンジェビティ)」と言います。
ロンジェビティを達成させるために大切なのは、再治療を繰り返さないことです。同じ歯を何度も治療すれば、その都度歯を削らなくてはなりません。そうすると、抜歯のリスクが高まります。このリスクを回避するために、当院では、次の取り組みを行っています。
「ラバーダム」の使用
被せ物等をする際にラバーダムを使用しています。ラバーダムは治療部位以外の歯を覆うゴム製のシートです。これを使用することで、唾液や血液の混入を防ぐことができ、感染リスクを回避できます。
「エッチング/プライミング」の徹底
セラミック治療を行う際には「エッチング」「プライミング」「ボンディング」の3つの工程を行います。
エッチングとは、酸の力で歯の表面をあえてギザギザにすることで、レジンやセラミック等の接着力を高めることを言います。
このエッチングの後に、プライミングと呼ばれる工程を行います。プライミングとは、歯の表面と接着剤の間に液体を塗布し、被せ物の接着力を高めることを言います。
本来であればこの2つの工程を行うべきなのですが、多くの歯科医院ではいきなりボンディングと呼ばれる接着工程に入ります。そのため、被せ物の接着力が弱く、耐久性は弱くなります。また、隙間から虫歯菌が侵入し、虫歯の再発リスクが高くなるため、当院では、エッチングとプライミングを必ず行います。
コラム徹底した「審美性」の追求
当院では、口元全体の美しさを実現するために、スマイルデザインを意識した治療を行っています。スマイルデザインは、審美歯科治療を行う上で基本となる考え方です。
エストデンタルケア南青山では、CT画像を基に、患者さんのお口の状態に最適だと考えられる、唇と歯の関係、歯肉ライン等を導き出し、その結果に基づいた治療を行います。シミュレーションによって、患者さんにも治療後のイメージを共有することができます。その他、スマイルデザインを意識した治療として、下記にこだわって治療を行っています。
こだわり1唇と歯の関係(Lip to Tooth Relationship)
笑顔の際、下唇のカーブと歯列のカーブが合致することで、口元の魅力が一層引き立てられます。
著書:山崎長郎 クインテッセンス出版:エステティック クラシフィケーションズより引用
こだわり2ゴールデンプロポーション(Golden Propotion)
前歯の美しさを決定づける「黄金比」と呼ばれる比率が存在します。この比率は「中央の切歯(1.618)」、「隣接する側切歯(1)」、「その隣の犬歯(0.618)」となっており、この比率に調整することで、普遍的に認められる美しい前歯を実現できます。
こだわり3正中線と歯並びのバランス(Median line)
顔の中心を通る線を「正中線」と言います。上顎の前歯の中心がこの正中線に位置するように調整することで、歯並びが均整を保ち、バランスの取れた見た目になります。
こだわり4生物的幅径(Biological width diameter)
口元の美しさを高める上で、「歯茎」の健康と見た目も大切な要素です。私たちのクリニックでは、歯茎の生物学的な幅に配慮し、お口にピッタリとフィットする被せ物を提供しています。
著名な歯科技工士との連携
当院では、歯科技工士の清水良介氏と連携しています。
清水氏は、歯科技工所「Handi Works」の代表を務め、その技術力の高さから、多くの歯科医院から依頼が殺到する一流の歯科技工士です。
アメリカのデジタルシェードマシーンを扱う「MATISSE」公認の公式トレーナーも務めており、天然歯と見分けがつかないほど、自然で美しい「歯」を表現できます。
清水 良介
経歴
2004年 | 新東京技工士学校 卒業 |
---|
| コマーシャルラボ 勤務 |
---|
2018年 | Handi Works 開業 |
---|
削る量を「最小限」にするこだわり
歯は削り過ぎてしまうと、どんどん脆くなります。脆くなった歯は最終的に抜歯になるため、当院では歯を削る際の量を最小限に抑えるようにしています。こうすることで、歯を守れることはもちろん、治療中の痛みや不快感の軽減にも役立ちます。
歯髄も可能な限り残すこだわり
セラミック治療は一般的には歯の神経を抜いて治療を行います。多くの場合、神経に炎症が起こっていたり、歯の欠損が生じている場合に行うのですが、当院では可能な限り神経を残して治療を行っています。
なぜなら、歯の神経には、歯に栄養を届ける役目があるからです。神経を取ってしまうと、栄養がうまく供給されず、歯は脆くなり、抜歯リスクが高まります。
セラミック治療ですから、審美性はもちろん大切ですが、歯そのものの機能性も重視した治療を当院は行っています。
ガミースマイルの治療
笑った時に過度に歯茎が露出する症状を「ガミースマイル」と言います。症状を気にするあまり、人前で思いっきり笑えない、口元が気になって手で隠す、などのコンプレックスになりやすい症状なのですが、当院ではこのガミースマイルの治療を行っています。当院が行っている代表的な治療法についてご紹介します。
歯冠延長術
歯の見える部分(歯冠)を長く見せる治療法です。歯肉を切除したり、必要に応じて歯槽骨(歯を支えている骨)を削って歯冠を延長します。
口腔前庭短縮術
上唇が上がり過ぎてしまうのを防ぐ治療法です。唇の内側と歯茎の上の粘膜を切除し、縫い合わせて笑った際に唇が上がり過ぎるのを防ぎます。
ダイレクトボンディング
「銀歯を白くしたい・・・」
「前歯のすきっ歯が気になる・・・」
「前歯が欠けてしまった・・・」
こうした局所的な歯の治療におすすめなのが「ダイレクトボンディング法」です。ダイレクトボンディング法は、歯を削る量を抑え、天然歯と調和しやすいレジンと呼ばれる樹脂を使用して、歯を修復します。
一般的なセラミック治療とは異なり、来院回数が少なく、費用を抑えて白い詰め物ができるため、患者さんにとって非常にメリットの多い治療法だと言えます。
対象となるケースがは限られておりますが。ご興味のある方はぜひご相談ください。
ノンプレップベニア
「ノンプレップベニア」は歯を削らずに、セラミックでできた薄いシートを貼り付ける治療法です。
一般的にセラミックを適用する際には歯を削るのですが、ノンプレップベニアではこの工程が不必要なため、患者さんの負担を減らすことができます。
ノンプレップベニアと似た治療法に「ラミネートベニア」という治療法がありますが、ラミネートベニアはわずかですが歯を削る必要があります。歯を可能な限り削りたくないという患者さんにはノンプレップベニアをお勧めします。
初診「個別」相談へのご案内
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。