東京／外苑前近くで「親知らずの抜歯／口腔外科」｜エストデンタルケア南青山

親知らずの抜歯は比較的簡単に済むケースと、難症例と呼ばれる難しいケースに分かれます。簡単なものですと、どこの歯科医院で抜歯しても大きな差はありません。

しかし、外科処置が必要なケースや、神経や血管の近くに生えているケースとなると、そうはいきません。しっかりとした診査・診断のもとに処置を行う必要があります。

エストデンタルケア南青山では、通常であれば大学病院に紹介されるようなケースでも対応が可能です。難症例でも対応できる当院の体制についてご紹介します。

正確な診断を可能にする「CT撮影」

多くの歯科医院で使用されているレントゲンは「二次元レントゲン」と呼ばれるものです。当院では、三次元で撮影ができる「CT」を利用しています。

CTを利用することで、通常の二次元レントゲンでは捉えられなかった箇所までも詳細に把握することが可能です。歯科治療において、治療部位が「可視化されるかどうか」は治療成果に大きな影響を及ぼします。

特に外科的な処置が求められるケースや、血管や神経が近接している状況では、より顕著です。そのため、抜歯を含む複雑な治療を検討している場合には、3次元CTを完備する歯科医院での診察を推奨します。

痛みを軽減し、治癒を促進する「テルプラグ」

テルプラグは抜歯後にできた穴を防ぐコラーゲン玉です。テルプラグを使用することで次のメリットが得られます。

・歯茎や骨の再生が促される
・食べ物等が入り込むのを防ぐ
・腫れや痛み、出血の防止

ケースによっては抜歯後、穴が空いたままかさぶたができずに骨の部分がむき出しになり、痛みが生じることがあります。それらを防ぐために当院ではテルプラグを使用しています。

アレルギー反応の心配がない「PRF」

PRFとは、患者さんご自身の血液を活用した再生療法です。自己血を利用するため、アレルギー反応の心配もなく、安全性が高いという特徴があります。

具体的には、採血した血液に含まれるフィリングとよばれるタンパク質を利用します。PRF内部には、白血球、血小板、そして成長因子が充実して含まれており、これらは傷の修復だけでなく、骨や歯周組織の復旧と再生を助けてくれます。

また、歯後にできた穴をそのままにしておくとそこから感染が起こるため、患者さんから採取した血液を遠心分離して作られたフィリングで、穴を塞ぎます。

歯科恐怖症の方や痛みが心配な方には、睡眠無痛治療をお勧めしています。静脈内鎮静法とも呼ばれるこの麻酔法は、点滴によって鎮静剤を投与し、ウトウトとした状態で治療を受けられます。

治療中の痛みや振動を感じることはなく、多くの患者さんが「あっという間に治療が終わった」とおっしゃいます。また、全身麻酔のようなリスクもありません。希望される方は、一度ご相談ください。