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医療法人 新瑛会 エストデンタルケア南青山
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インプラントの期間はどれくらい?治療の流れ・期間が長くなる理由・短縮のポイントまで徹底解説

2025年7月15日

こんにちは。港区南青山、東京メトロ「外苑前駅」より徒歩4分にある歯医者「エストデンタルケア南青山」です。

インプラントの模型やデンタルミラーとカレンダー

インプラント治療は、失った歯を補う選択肢として注目されていますが、「実際にどのくらいの期間がかかるのか」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

治療期間は患者様の口腔内の状態や治療内容によって異なるため、一概に決められないとされています。

一般的には、カウンセリングから最終的な人工歯の装着まで3ヶ月から1年程度を要する場合が多いと考えられています。

しかし、治療の流れや各ステップにかかる時間を知ることで、ご自身に合ったスケジュールをイメージしやすくなるかもしれません。

そのため本記事では、インプラント治療の基本的な流れと期間の全体像について詳しくご紹介します。インプラント治療を検討されている方はぜひ参考にしてください。

インプラント治療にかかる期間は?

インプラント治療のイメージ

インプラント治療は大きく以下の4段階に分かれます。

  • 診査・診断
  • 外科手術
  • 治癒期間
  • 補綴治療(人工歯の装着)

まず、診査・診断ではレントゲンやCTによる骨量・骨質の確認、歯周病や虫歯の有無の精査が行われます。

ここで問題がなければ、インプラント体を顎の骨に埋め込む手術へと進みます。

手術後は、インプラントが骨としっかり結合するまでの待機(治癒)期間が必要で、早い方で2~3か月、健康状態や骨に問題がある場合は6か月以上かかる場合もあります。この期間は個人差が大きく、骨造成など追加処置が必要な場合はさらに数か月延長されることもあります。

最後に、インプラント体が骨と結合した後、人工歯(上部構造)を装着して治療が完了します。治療期間中は、正しい歯磨きやデンタルフロスなどの補助清掃用具によるセルフケア、定期的な歯科医院でのメンテナンスが重要です。

平均的な治療期間とその内訳

インプラント治療の平均的な期間は、約3ヶ月~1年程度が目安とされています。

これは、インプラント体(人工歯根)を顎の骨に埋入し、その後オッセオインテグレーションと呼ばれる骨結合の期間が必要となるためです。

骨結合とは、インプラントが骨としっかり結びつく現象で、安定した噛み合わせを得るために不可欠です。骨の状態や全身疾患の有無によっても期間は前後します。

抜歯即時荷重インプラント

抜歯即時荷重インプラントと呼ばれる、手術当日から仮歯を装着できる方法も登場しています。抜歯してできた穴に直接インプラントを埋め込み、治療期間を大幅に削減することが可能です。

これは、骨の質や量が十分である場合に限られますが、歯がない期間がなくすぐにいつも通りの生活を送れる治療法です。

インプラント期間が長くなる主な要因

インプラント期間が長くなる主な要因を確認するイメージ

ここでは、インプラント期間が長くなる主な要因について、具体的に解説します。

骨や歯ぐきの状態による治療期間の違い

インプラントは顎の骨に人工歯根を埋め込む外科治療です。そのため、骨量や骨質が十分でなければ、インプラント体がしっかりと結合しにくくなります。

骨の状態が良好な場合は、インプラント埋入後3〜6ヶ月程度で上部構造(人工歯)を装着できますが、骨が薄い・柔らかい場合は骨の再生や治癒を待つ必要があり、期間が延びることがあります。

歯ぐきの健康状態も重要で、歯周病がある場合は、まずその治療を優先しなければなりません。

追加治療(骨造成・骨移植・歯ぐき移植)が必要なケース

骨が足りない場合や歯ぐきが薄い場合には、骨造成や骨移植、歯ぐき移植といった追加の外科治療が必要になることがあります。

これらの治療は、インプラント手術の前または同時に行われることが多く、治癒期間として数ヶ月を要します。追加治療の有無や範囲によって、インプラント全体の期間が大きく変動します。

持病や生活習慣が及ぼす影響

糖尿病や骨粗しょう症などの持病がある場合、治癒力や骨の再生能力が低下することから、インプラント治療期間が長くなることがあります。

また、喫煙や不十分なセルフケアは、インプラントの成功率や治癒期間に悪影響を及ぼす可能性があります。

インプラント期間を短縮するためにできること

プラークコントロールするための様々なオーラルケア用品

ここでは、治療期間をできるだけ短縮するためにできることについて詳しく解説します。

治療前にできるセルフケアと生活習慣の見直し

インプラント治療の期間は、手術前の口腔環境に大きく左右されます。歯周病やむし歯がある場合、まずその治療が必要となり、結果的に全体の期間が延びることがあります。

日々の正しい歯磨きや清掃補助用具の使用、定期的な歯科検診によるプラークコントロールは、歯ぐきや骨の健康を保ち、治療開始までの準備期間が延びないために非常に重要です。

また、喫煙や過度な飲酒はインプラントの骨結合を妨げる可能性があるため、生活習慣の見直しも効果的とされています。

歯科医院選びのポイントと最新治療法の活用

インプラント治療の期間は、医院ごとの治療方針や導入している技術によっても異なります。

例えば、従来のインプラントは埋入後に数ヶ月の治癒期間を設けるのが一般的ですが、骨造成や抜歯即時荷重インプラントなどの最新技術を取り入れている医院では、条件が合えば治療期間を短縮できる場合があります。

インプラント治療の期間と費用の関係

インプラント治療の期間と費用の関係のイメージ

ここでは、治療期間が費用に与える影響や、費用負担を軽減する方法について詳しく解説します。

治療期間が費用に与える影響

インプラント治療の期間は、一般的に3か月から1年程度と幅があります。例えば、骨の量が十分であれば比較的短期間で治療が完了しますが、骨造成など追加の外科処置が必要な場合は期間が長くなります。

治療期間が延びると、通院回数や処置の内容が増えるため、その分費用も高額になる場合があります。

保存治療(むし歯治療や根管治療)と比較して、インプラントは外科的処置や補綴治療(人工歯の作製・装着)が必要となるため、治療工程が多くなりやすい点も費用増加の要因です。

医療費控除など費用負担を軽減する方法

インプラント治療は保険適用外となることが多いため、費用負担が大きくなりがちです。

しかし、年間の医療費が一定額を超えた場合、医療費控除の対象となることがあります。また、分割払いやデンタルローンを利用できる歯科医院もあります。

まとめ

笑顔で仲の良い三世代家族

インプラント治療は、一般的に数ヶ月から半年ほどかかることが多いですが、骨の状態や治療内容によって期間が変動します。

骨造成が必要な場合や、全身の健康状態によってはさらに長くなることもあります。

一方で、定期的な通院や口腔ケアを徹底することで、治療期間を延ばさずにスムーズな治療が期待できる場合もあります。

インプラント治療を検討されている方は、港区南青山、東京メトロ「外苑前駅」より徒歩4分にある歯医者「エストデンタルケア南青山」にお気軽にご相談ください。

当院では、院長が全ての患者さんを対応するなど、患者さんの悩みに本気で向き合っています。歯を守りたい、芸能人のような歯にしたい、他院で断られたなどのお悩みを抱えている方はぜひご連絡ください。

当院のホームページはこちらお問い合わせも受け付けておりますので、ご活用ください。

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