当院のインプラントについて

医療法人 新瑛会 エストデンタルケア南青山
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当院のインプラントについて

2025年2月25日

エストデンタルケア南青山橋本です。

春が近づいておりますが、まだまだ寒い日が続いております。皆様お変わりございませんか?

 

今回は当院のインプラントについて説明します。

 

インプラントとは?

 

インプラントとは、人工の材料や部品を体に入れることの総称です。

歯科では、歯を失ったあごの骨(顎骨)に体になじみやすい材料(生体材料)で作られた歯根の一部あるいは全部を埋め込み、それを土台にセラミックなどで作った人工歯を取り付けたもので、一般には人工歯根、インプラントといいます。

インプラントは三つのパーツからできています。

顎骨の中に埋め込まれる歯根部(インプラント体)、

インプラント体の上に取り付けられる支台部(アバットメント)

歯の部分に相当する人工歯(上部構造)から構成されています。

 

 

 

【当院のインプラントの特徴】

 

① 審美的完成度の高さ

当院のインプラント治療は、「審美性」に重点を置いています。嚙み心地がよいのは当然で、見た目の美しさ、自然さを十分に満たして、初めて治療が成功したと考えます。

 

当院の審美インプラントの症例をご覧ください。

 

《Before》

 

《After》

 

 

中央の前歯2本をインプラントで治療。両隣の歯は被せ物で、犬歯はラミネートベニアで修復を行ったケース。治療期間は約6ヶ月

 

② 他院では対応できない難症例も、当院なら対応が可能です。

 

インプラント治療では、あごの骨に土台を埋め込むため、あごの骨がやせていたり薄かったりすると、治療が難しくなります。骨の状態によっては、インプラント治療に対応できない歯科医院もあります。しかし、当院ではさまざまな術式に対応できるので、骨の量が少ない難症例でも治療が可能です。骨の量が少ない場合、「骨造成」という治療を行い、骨を増やしてからインプラント治療を行います。

骨造成」には、次のような治療法があります。

 

サイナスリフト

歯茎の側面の骨を切開し、代用骨や骨補てん剤を入れて、骨の厚みを確保する治療法。

 

ソケットリフト

インプラントを入れる位置に穴をあけ、骨補てん剤を入れて、骨の厚みを確保する治療法。

 

GBR(骨造成)

歯肉を切開し、骨を増やしたい部分に骨補てん剤を埋め込み、「メンブレン」という人工膜で覆います。メンブレンで覆われた部分は骨が厚くなります。

 

当院のGBR(骨造成)を併用した症例をご覧ください。

 

《Before》

 

 

《After》

 

 

 

重度の歯周病で骨が失われ、多くの歯がグラグラしていて全ての歯を抜歯しなければならなかった症例です。

サイナスリフトで骨の量を増やし、上顎に8本、下顎に6本のインプラントを埋入。噛み合わせと口元の審美性を回復した。治療期間は約8ヶ月。

 

③ 若返りも実現「リップサポート」

 

特に前歯の噛み合わせは唇の位置を左右するため、お顔立ち全体に大きな影響を与えます。上あごの前歯が唇を支えることを、「リップサポート」といいます。

当院の審美インプラントは、お口を開けたときに見える「歯」の美しさだけでなく、お口を閉じたときの口元の美しさも意識しています。

 

④ 眠っている間に手術が終わる「睡眠無痛治療」

外科手術が苦手な方、そして特に歯科恐怖症の方には必要に応じて「睡眠無痛治療(静脈内鎮静法)」という麻酔を用意しています。

 

静脈内鎮静法は、虫歯の治療や抜歯等を行う歯科治療において緊張や不安を感じる患者さんに対して、鎮静剤を静脈内に投与することで、リラックスした状態で治療を受けることができます。
歯科恐怖症の方だけでなく、お口にものが入ると吐きたくなってしまう「嘔吐反射」の強い方にもお勧めしています。

 

 

【インプラントのメリット】

 

1. 自分の歯と変わらずに使える

インプラントは失った歯の代わりとして顎の骨に直接埋め込み、それを土台として人工歯を取り付けているため自分の歯とほとんど変わらず、ストレスのない使い心地で噛むことができます。

 

2. 口内の健康を維持できる

インプラントは1本1本独立して埋め込みます。

そのため、ブリッジのように隣接する健康な歯を削ったり、負担をかけたりすることはありません。

また、入れ歯やブリッジは物を噛んだ際の衝撃が骨に伝わりづらく、骨が痩せてしまう傾向がありますがインプラントは物を噛んだときの刺激が骨に伝わりやすいため、骨が痩せる心配もありません。

 

3. 審美性に優れている

インプラントは本来の歯に限りなく近い状態を再現することが可能です。

当院では、インプラントの上部構造物にはセラミッククラウンという白くて天然の歯に近い強度がありある材料を採用しています。セラミッククラウンは見た目が美しく、プラーク(汚れ)もつきにくい優れた素材です。

 

【インプラントのデメリット】

 

1. 治療期間が長い

入れ歯やブリッジは数カ月で治療が完了することがほとんどですが

インプラントを埋め込んでから、顎の骨と結合するまで3~6ヶ月の期間をおく必要があり、治療期間が長くなります。

 

2. 術後のメンテナンスが必須

インプラントの場合は入れ歯やブリッジなどの治療と比べても、術後のメンテナンスが重要です。メンテナンスを怠るとインプラントの上部構造を留めているネジゆるんで外れてしまったり、清掃不良の場合歯肉炎やインプラント周囲炎(インプラント周囲の骨吸収)になり、最悪の場合インプラントを除去しなければならない状態になることもあります。

 

3. 外科的処置が必要

インプラントを埋入するためには、局部麻酔をし、歯茎を切開して顎の骨を削る外科手術が必要です。

術後は腫れや痛み、出血などが伴う場合があります。

 

【インプラント治療の適応症】

 

1. 歯を失った場合

インプラントは、歯を失った場合に、欠損した歯を補うために使用されます。インプラントは、人工的に作られた歯根として機能し、その上に人工歯を取り付けることができます。

 

2. ブリッジ治療が難しい場合

ブリッジ治療が不可能な場合、インプラント治療を提案します。

 

3. 入れ歯の装着が難しい場合

入れ歯は、歯茎や口腔内の状態によっては、不快感を与えたり、摂食機能が低下することがあります。インプラント、自然歯と同様の機能を回復できます。

 

4. 歯並びが良く、骨量や骨質が適している場合

歯並びが良く、骨量や骨質が適している場合には、インプラント治療が成功する可能性が高くなります。
骨量や骨質が不足している場合は、骨移植や骨造成などの補助的治療を行う必要がある場合があります。

 

5. 歯周状態が良好な場合

歯周が進行している場合はインプラント治療を行う前に治療する必要があります。

 

【インプラントの禁忌症】

 

1. 骨の状態が不十分な方

骨粗しょう症治療薬(ビスホスホネート製剤)を長期間服用している方は、顎骨の壊死リスクが高まるため、禁忌とされることがあります。

 

2. 年齢による制限

顎骨がまだ完全に成長していない成長期にある若年層(特に10代)はインプラントの埋入は慎重に判断されます。

 

3. チタンアレルギー

人工歯根がチタンであるため、金属アレルギーの症状が出る可能性があります。

 

4. 白血病や血友病などの血液疾患

出血が止まりにくい疾患であるため出血を伴うインプラント手術は禁忌とされています。

 

5. Ⅰ型糖尿病

遺伝により起こる先天性の糖尿病で若い方や子供でも起きるため、免疫力が低下していて傷が治りにくい場合があります。

 

6. 免疫不全

免疫機能の低下により、骨とインプラント体が結合しない可能性があります。

 

7. 脳梗塞や心疾患を起こして半年以内の方

薬を服用、身体の状態も不安定であるため体に負担のかかるインプラント手術は禁忌とされています。

 

8. 顎の骨に放射線治療を行っている方

唾液の分泌が放射線により少なく、無理に治療をすると顎骨骨髄炎を起こす可能性があります。

 

 

【当院のインプラント治療の手順】

 

1.診査・診断

・CTによる精密検査
当院では、「CT」を使った事前の精密検査で、あごの骨の中の神経や血管などの位置を正確に把握します。CTは、お口の周囲を全方向から撮影するので、立体的で鮮明な影像を得られます。

 

・安全な手術プランを作成する「コンピュータシミュレーション

CTが撮影したデータを、コンピュータに取り込んで「シミュレーションソフト」で分析します。

 

 

・執刀時のミスを防ぐ「インプラントガイド」

インプラントガイドとはインプラント手術を正確に行うためのマウスピース型の器具で、インプラントを正確な位置に埋め込むのに役立ちます。
インプラントガイドを利用することで、人為的なミスが起こるリスクを極限まで軽減した、安全な手術が行えます。切開する範囲も最小限となり、術後の回復も早まります。

 

2.インプラント埋入手術

インプラント埋入には1回法と2回法があります。

 

1回法

  1. インプラントを埋入する。
  2. インプラント埋入後、その上にアバットメント(土台)を被せる。(手術後は、歯肉からアバットメントがわずかに露出した状態)
  3. 顎の骨とインプラントが結合する期間を経て、上部構造(人工歯)を装着する。

2回法

  1. インプラントを埋入する。
  2. アバットメント(土台)は取り付けず、キャップをして完全に縫合する
    (キャップが歯肉の中に入って見えない状態)
  3. 骨との結合期間を経てインプラントにアバットメントを連結させる処置を行う
  4. 歯肉の傷が治癒した後、上部構造(人工歯)を取り付ける

3. メインテナンス

インプラントを埋入したあとは、定期的なメンテナンスが必要です。

メンテナンスを怠ってしまうと、インプラント周辺に歯垢や歯石がついてしまい、細菌感染を起こしてしまうといったことがあります。

3ヶ月~半年に1回はメインテナンスを受けましょう。

 

 

 

【当院のインプラント手術の費用】

 

インプラント料金    ¥528,000〜(上部構造含む)

 

(基本料金の内訳)

インプラントプランニング     ¥88,000〜 (CT画像診断、ワックスアップ、外科用ガイドを含む)

インプラント埋入料金.              ¥242,000〜

インプラントアバットメント       ¥44,00〜

インプラント上部構造         ¥154,000〜

 

 

インプラント付随処置

歯肉増生術(1歯)  ¥55,000~

骨増生術(1歯)     ¥77,000~

ソケットリフト       ¥77,000~

サイナスリフト   ¥208,000~

 

 

 

 

患者様の目的、お口の状態、ご希望などにより、最善の選択肢は変わります。
患者様ひとりひとりのお悩みに寄り添い、お話を伺い、最善の選択ができるようにご説明いたしますので、お気軽にご相談ください。

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