歯の矯正にはどのくらいの期間がかかる?スムーズに進めるポイントも
2026年1月22日
こんにちは。港区南青山、東京メトロ「外苑前駅」より徒歩4分にある歯医者「エストデンタルケア南青山」です。

治療にどのくらいの時間がかかるのかという点は、歯の矯正を検討する際に特に気になるのではないでしょうか。矯正治療は短期間で完了するものではないため、長期間にわたってスケジュールを調整する必要があります。
この記事では、歯の矯正にかかる期間の目安や、治療期間に影響する要素、治療をスムーズに進めるためのコツなどについて詳しく解説します。歯の矯正を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
歯の矯正にかかる期間

歯の矯正にかかる期間は、患者さまの歯並びや生活習慣などによって変動する可能性があります。ここでは、部分矯正と全体矯正に分けて治療期間を解説します。
部分矯正
部分矯正は、主に前歯などの見える部分だけの歯並びを整える矯正方法です。治療期間は、3か月〜1年半程度が目安です。全体矯正と比べて短期間で完了するケースが多く、治療費も抑えられる傾向があります。
ただし、噛み合わせが悪い場合や全体的な歯並びの改善が必要な場合には対応できないことがあります。部分矯正を選ぶ際は、歯科医師と十分に相談することが大切です。
全体矯正
全体的な歯並びの改善が必要なケースでは、全体矯正が検討されます。全体矯正の期間の目安は、1年〜3年程度です。噛み合わせの複雑な調整が必要だったり、歯を複雑に移動させたりしなければならないケースでは、さらに治療期間が延びる可能性もあります。
治療期間に影響する要素

お伝えした治療期間はあくまでも目安であり、実際にかかる治療期間は患者さまごとに異なります。
では、具体的に何が治療期間を左右するのでしょうか。ここでは、矯正治療の期間に影響する要素を4つ紹介します。
歯並びの複雑さ
患者さまの歯並びの状態によっては、治療期間が長くなることがあります。軽度の叢生や出っ歯などは短い期間で治療できるケースが多いですが、上下の顎の骨格に問題があるケースや、複数本の歯を抜歯して歯を大きく移動させるケースなどでは、3年以上かかる場合もあります。
複雑な歯並びの問題であるほど、治療に時間がかかる傾向があるのです。
年齢や骨格
矯正治療の進行には、骨の柔軟性も大きく関わっています。一般的に、子どもの骨はまだ成長中で柔らかいため、歯の移動がスムーズに行われる傾向があります。
一方、成人の骨は完成しており、歯が動く速度が遅くなって治療期間が長くなることが多いです。年齢による影響を完全に回避することはできませんが、計画的な治療と定期的なケアでできる範囲は広がります。
虫歯や歯周病などの有無
虫歯や歯周病などがある場合は、矯正治療を始める前に治療が必要になるケースがほとんどです。トラブルがある状態で矯正治療を始めると、歯や歯ぐきに負担がかかる可能性があるためです。また、矯正中に発生した場合は、矯正治療を中断して、虫歯などの治療を優先することが多いです。
虫歯や歯周病の治療には数週間から数か月ほどかかり、その後矯正に戻るため、結果的に治療期間が長くなることがあるのです。
自己管理能力
矯正治療の効果を左右する大きな要素のひとつが、患者さまの自己管理能力です。歯磨きを怠ったり食事の際に硬いものを無理に噛んだりすると、装置の破損や虫歯などのリスクが高まります。矯正治療中に装置が壊れて修理しなければならなくなると、その分、治療期間が延びることになります。
特に、マウスピース矯正では、食事や歯磨きの際に装置を取り外すことが必要です。取り外したマウスピースを紛失・破損しないよう、大切に扱いましょう。
治療の流れ

歯の矯正治療は、ただ装置をつけて終わりというものではありません。治療がスムーズに進むかどうかは、患者さま一人ひとりの丁寧な対応にも左右されます。
どんなに高精度の治療でも、装置の装着方法や装着時間などの基本的なルールを守らなければ、効果が得られにくくなり治療期間が延びる可能性が高まるのです。
ここでは、歯列矯正治療の全体の流れを解説し、各段階での重要なポイントについても詳しく見ていきます。
カウンセリング・精密検査
初診では、患者さまのお悩みを伺い、簡単な診査を行います。その後、必要に応じてレントゲン撮影や口腔内写真、歯型の採取などを行い、歯並びや噛み合わせの状態を詳しく確認します。虫歯や歯周病がある場合は、それらの治療を優先して行います。
カウンセリングは無料で行っている歯科医院も多いので、複数の歯科医院で受けることも検討してみてください。
治療計画の立案・治療開始
検査結果に基づいて治療計画を立て、期間や費用の目安、装置の種類などを細かく説明します。不安や疑問があれば、遠慮せず確認しましょう。
治療計画に同意したら治療開始です。矯正装置を装着する予定の日にちも伝えられます。
矯正治療開始
装置を装着して矯正治療を開始します。矯正中は、定期に通院することが大切です。通院頻度は矯正方法によって異なることがありますが、ワイヤー矯正の場合は1か月に1回ほど、マウスピース矯正の場合は2~3か月に1回ほどが一般的です。
ただし、最初のうちはより短い期間での通院が求められることもあります。歯科医師の指示に従い、通院を欠かさないようにしましょう。
保定期間
矯正治療は、歯を移動させて歯並びが整ったら終わりではありません。歯並びを整えた後、何もしなければ歯が元の位置に戻る後戻りが起こることがあります。
治療完了後は、この後戻りを防ぐために保定装置(リテーナー)を装着することが重要です。リテーナーの装着時間が足りないと、せっかく動かした歯が元の位置に戻る可能性が高くなります。
保定期間は、矯正治療と同じくらいの期間に設定されることが多いです。
定期的なメンテナンス
保定期間が終わり、歯が移動した場所で安定してきた後もトラブルを予防するために、定期的に歯科検診やメンテナンスを受けることが大切です。3~6か月に1回を目安に通院し、トラブルの早期発見や予防につとめましょう。
矯正治療をスムーズに進めるポイント

矯正治療をできるだけスムーズに進めるためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。以下に、治療期間を延ばさないためのポイントを紹介します。
口腔内のケアを徹底する
矯正治療中は、装置の周りに汚れが溜まりやすくなるため、いつも以上にセルフケアを徹底することが重要です。歯磨きはもちろん、デンタルフロスや歯間ブラシ、マウスウォッシュなどの補助清掃用具も活用しましょう。また、定期的に歯科医院でクリーニングを受け、磨き残しを減らすことも大切です。
食生活を見直す
ワイヤー矯正の場合は、装置をつけたまま食事をすることになるため特に注意が必要です。硬い食べ物や粘着性のある食べ物は装置に負担をかけるため、なるべく避けましょう。
また、どのような矯正方法でも、食事の後は歯磨きやうがいをしっかりおこなって口腔内を清潔に保つことで、虫歯や歯周病のリスクを軽減できます。治療期間を延ばさないためには、正しい食習慣を維持することも重要なのです。
装置の装着時間や取り扱い方法を守る
マウスピース矯正の場合、装置の装着時間が不十分だと歯の移動が進まず、治療期間が長くなる可能性があります。治療に使用するマウスピースは1日20時間以上の装着が推奨されており、食事や歯磨きの時間以外は常に装着することが望ましいです。
また、装置の取り扱い方が不適切だと紛失や破損につながり、治療のスケジュールに影響を与えることがあります。マウスピースの管理方法や持ち運び方を守り、トラブルを防ぐことが大切です。
ワイヤー矯正でも、装置が破損した場合は歯に適切な力を加えられなくなります。治療計画どおりに歯が移動しなくなる可能性があるため、装置に負荷をかける行為は控えるようにしましょう。
まとめ

矯正治療にかかる期間は、症状の程度や生活習慣などによって変動します。いずれにせよ長期的な治療になるため、期間の目安や通院頻度を事前に把握しておくことが大切です。セルフケアの徹底と定期的な通院を心がけることで、理想の歯並びを目指せるでしょう。
矯正治療を検討されている方は、港区南青山、東京メトロ「外苑前駅」より徒歩4分にある歯医者「エストデンタルケア南青山」にお気軽にご相談ください。
当院では、院長が全ての患者さんを対応するなど、患者さんの悩みに本気で向き合っています。歯を守りたい、芸能人のような歯にしたい、他院で断られたなどのお悩みを抱えている方はぜひご連絡ください。


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