セラミックの歯の気になる費用!選択するメリット・デメリットも
2026年1月15日
こんにちは。港区南青山、東京メトロ「外苑前駅」より徒歩4分にある歯医者「エストデンタルケア南青山」です。

セラミックの歯は、天然歯に近い見た目を得られることや金属アレルギーの心配が少ないことから、近年多くの方に選ばれています。
しかし、治療を検討する際に最も気になるのが費用ではないでしょうか。セラミック歯の費用は、選ぶ素材や形状によって大きく異なります。また、費用だけでなく、セラミックの歯にはメリットだけでなくデメリットもあるため、十分に理解しておく必要があるでしょう。
この記事では、セラミックの歯の費用に関する情報を中心に、選択するメリット・デメリットについてもわかりやすく解説します。
セラミックの歯の費用

セラミックの歯を選択する際に、まず気になるのが治療にかかる費用ではないでしょうか。セラミックの歯にはいくつかの種類があり、使用する素材によって費用が大きく異なります。
ここでは、代表的なセラミック素材とその特徴、一般的な費用の目安を詳しく解説します。
オールセラミック
オールセラミックとは、陶材であるセラミックのみで作られた詰め物・被せ物です。透明感が高く、自然な仕上がりが特徴です。金属を使用していないため金属アレルギーの心配がなく、歯茎が黒ずむリスクもありません。
費用の目安は、詰め物が4万円〜8万円程度、被せ物は8万〜15万円程度です。
ジルコニア
ジルコニアは、セラミックのなかで特に強度が高く、奥歯の治療に選ばれることが多い素材です。見た目も自然で、透明感も再現できるため、前歯部分に使用する方もいらっしゃいます。
費用の相場は、詰め物で5万円〜12万円、被せ物で10万円〜20万円程度です。
メタルボンド
内側に金属、外側にセラミックを使用した被せ物で、強度が高く奥歯にも使用可能です。ただし、金属アレルギーの症状が現れたり、金属が溶け出すことによって歯茎が黒ずんだりする可能性があります。
費用の相場は、7万円〜13万円程度でしょう。
ハイブリッドセラミック
ハイブリッドセラミックは、セラミックとレジン(プラスチック)を混合した素材です。安価ではありますが、純粋なセラミックに比べて耐久性が劣り、また経年変化により変色する可能性もあります。
費用は他の素材に比べて安価で、詰め物で3〜4万円程度、被せ物で4〜8万円が目安です。
e-max
e-maxは、ニケイ酸リチウムを主成分としたガラスセラミックで、天然歯に近い透明感が得られます。審美性に優れているため、前歯などの審美性が求められる部位に選ばれる傾向があります。
費用相場は、詰め物で3万円〜5万円、被せ物で5万円〜10万円程度が目安です。
セラミックの歯を選択するメリット

セラミックの歯を選択する主なメリットは、以下の4つです。
自然な見た目を再現できる
セラミックで作られた歯は、天然歯に近い透明感と色調を持っています。光を透過する性質があり、周囲の歯と自然に馴染むため、人工歯であることが目立ちません。特に、前歯のように見た目が重視される部位では、セラミック素材が人気です。
金属アレルギーのリスクが低い
メタルボンドなど一部のセラミック素材を除き、金属を使用しないオールセラミックやジルコニアは金属アレルギーの心配がありません。歯科素材が原因で金属アレルギーを発症した場合、詰め物や被せ物を外して治療をやり直さなければなりません。
治療をする際に金属アレルギーがなくても、将来的にアレルギー症状が出る可能性もあります。そのため、リスクを下げる方法の一つとして、セラミック治療を選択する人も少なくありません。
変色しにくく美しさを保ちやすい
保険診療で使われるレジンや銀歯と比較して、セラミックは長期間使用しても変色や劣化が起こりにくいという特徴があります。レジンは年月が経つと黄ばみが目立つことがあり、銀歯は見た目の美しさという点では劣ります。
一方、セラミックは表面が滑らかで汚れが付きにくく、時間が経っても白さと透明感を保ちやすい素材として知られています。治療直後だけでなく、長い目で見ても美しさをキープできるのは大きなメリットです。
虫歯の再発リスクが低い
保険診療で使われる銀歯は、経年劣化によって歯との間にすき間ができやすいです。そこから細菌が侵入し、虫歯が再発するケースも珍しくありません。
一方、セラミックは精密に作られており、歯との接合性が高いです。適切に接着すれば、すき間ができにくく虫歯の再発リスクを抑えることができます。長期的に見ると、再治療の手間や費用を減らせる可能性もあります。
セラミックの歯を選択するデメリット

セラミックの歯は多くの利点がありますが、治療を進めるにあたって、あらかじめデメリットについても理解しておくことが重要です。
費用が高額になりやすい
セラミック治療の最大のデメリットとして挙げられるのが、高額な費用です。セラミックの歯は自由診療となるため、1本あたり10万円を超えることも珍しくなく、複数本になると費用負担はさらに大きくなります。
強い衝撃で割れる可能性がある
セラミックは陶器素材でありながら優れた審美性を持っていますが、非常に強い衝撃を受けると破損するリスクがあります。特に、噛み合わせが強い方や歯ぎしり・食いしばりの癖がある場合、セラミックの欠けや割れを引き起こす可能性が高まります。
破損してしまった場合は修理や再治療が必要になるので注意しましょう。
天然歯を削る必要がある
セラミックの詰め物・被せ物を装着するためには、歯をある程度削る必要があります。セラミックの強度を保ち、適切なフィット感を維持するために必要な工程ですが、健康部分の歯質を削らなければならないケースもあります。
治療期間が長くなる場合がある
セラミックの歯を作る場合、保険診療の材料を使用した治療に比べて、治療期間が長くなることがあります。患者さまの歯の色と調和させるためには、複数回調整しなければならないこともあるでしょう。
セラミックの歯の寿命を延ばすためのポイント

セラミックの歯は耐久性にも優れているため、適切にケアを行えば長期的に使用することが可能です。ここでは、セラミックの歯をできるだけ長く使い続けるためのポイントを解説します。
毎日丁寧に歯磨きを行う
毎日の歯磨きは、セラミックの詰め物・被せ物を長持ちさせるために重要です。セラミックの素材自体は虫歯菌の影響を受けませんが、セラミック歯と天然歯の境目は虫歯になるリスクがあるため、適切にケアする必要があります。
また、ブラッシングを怠ると、口の中に残った汚れや歯垢によって虫歯や歯周病になる可能性があります。特に、寝る前のブラッシングは重要です。口の中の細菌が繁殖しやすくなる睡眠前は、丁寧に歯を磨きましょう。
定期的に歯科検診を受ける
定期的な歯科検診は、セラミックの歯を長持ちさせるための最も有効な手段です。歯科医師によるチェックを受けていれば、接着の緩み、ひび割れ、噛み合わせの変化など、自覚症状がない段階で問題を発見することができます。
また、プロによるクリーニングで普段のケアでは落としきれない汚れを除去し、口腔内の健康状態を清潔に保つことができるでしょう。特に、治療直後は噛み合わせや接着の状態を細かく確認してもらうことが大切です。
噛み合わせのバランスに注意する
次に重要なのが、セラミックの歯と天然歯との噛み合わせのバランスです。治療後に噛み合わせに違和感があるにもかかわらず使用を続けていると、特定の部位に過度な力が偏り、セラミックにヒビが入ることがあります。
異常があった場合は早めに歯科医師に相談し、必要に応じて調整を行うことで、寿命を延ばせるでしょう。
歯ぎしりや食いしばりの対策を行う
無意識に行う歯ぎしりや食いしばりは、セラミックの歯に過剰な負荷をかけ、割れたり欠けたりする原因となります。特に、就寝中に歯ぎしりをしている方は、自ら気づきにくいため注意が必要です。
対策として、マウスピースの装着が効果的です。歯科医院でカスタムメイドのマウスピースを作成し、就寝中に装着することで、セラミックへのダメージを抑えられます。
まとめ

セラミックの歯は、見た目の美しさと機能性を兼ね備えた優れた治療法です。保険診療では使用できない素材ですが、保険診療で使用されいるレジンや銀歯に比べると、長持ちしやすいです。
セラミックの歯と一口に言ってもいくつかの種類があり、使用する素材によっても費用は異なります。セラミック治療を選択する際は、費用だけでなく、メリット・デメリットを理解して治療に臨みましょう。
セラミックの歯を検討されている方は、港区南青山、東京メトロ「外苑前駅」より徒歩4分にある歯医者「エストデンタルケア南青山」にお気軽にご相談ください。
当院では、院長が全ての患者さんを対応するなど、患者さんの悩みに本気で向き合っています。歯を守りたい、芸能人のような歯にしたい、他院で断られたなどのお悩みを抱えている方はぜひご連絡ください。
当院のホームページはこちら、お問い合わせも受け付けておりますので、ご活用ください。
インプラント治療ができない人とは?治療ができない場合の選択肢も
2026年1月8日
こんにちは。港区南青山、東京メトロ「外苑前駅」より徒歩4分にある歯医者「エストデンタルケア南青山」です。

インプラント治療は、見た目の美しさや噛む力を回復できることから、近年多くの方に選ばれている歯科治療の一つです。失った歯を補う方法として注目され、入れ歯やブリッジに代わる選択肢として認識されています。
しかしながら、すべての人がインプラント治療を受けられるわけではありません。「インプラント治療を受けたいけれど、自分は受けられるのか?」と感じている方も少なくありません。
実際には、持病や顎の骨の状態、生活習慣など、治療の可否を左右するさまざまな要因が存在します。
今回は、インプラント治療の概要をふまえながら、どのような人がインプラント治療に適さないのか解説します。インプラント治療を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
インプラント治療とは

インプラント治療とは、歯を失った部分に人工の歯根(インプラント体)を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。
人工歯根は主にチタン製で、顎の骨と結合しやすく、しっかり固定されるのが特長です。見た目や噛み心地が自然に近いため、入れ歯やブリッジと比べて満足度の高い治療として知られています。
インプラントは1本から複数本まで対応でき、ほかの歯に負担をかけずに治療が行えるのも利点です。
ただし、外科手術が必要で、治療期間が数ヶ月に及ぶこともあるため、十分な検査と計画が欠かせません。
インプラント治療ができない人とは?

インプラント治療は優れた治療法ですが、すべての人が受けられるわけではありません。ここでは、インプラント治療が難しいとされる代表的なケースをご紹介します。
重度の歯周病の人
重度の歯周病がある場合、歯を支える骨や歯ぐきが弱っているため、インプラントをしっかり固定することが難しくなります。
インプラントは顎の骨に埋め込んで支える治療のため、土台となる骨が不足していると安定性が保てません。また、歯周病の細菌が残っていると、インプラントの周囲に炎症が起こりやすく、長持ちしない原因にもなります。
まずは歯周病の治療を行い、口の中を健康な状態に整えることが大切です。状態によっては、インプラント以外の治療法が選択されるケースもあるでしょう。
顎の骨が少ない人
インプラントは、人工の歯根を顎の骨に埋め込んで固定する治療です。
そのため、骨の厚みや高さが足りないと、インプラントをしっかり支えることができず、治療が難しくなる場合があります。歯を失ってから長い期間が経つと、顎の骨は少しずつやせていく傾向があります。また、歯周病の影響で骨が減っているケースもあるでしょう。
骨が少ない人には、骨を増やす手術を行うこともありますが、全ての人が受けられるとは限りません。治療前にCTなどで骨の状態を確認し、適した治療法を歯科医師と一緒に検討していくことが大切です。
全身疾患がある人
インプラント治療では手術をともなうため、全身の健康状態が安定していることが大切です。たとえば、糖尿病や心臓病、高血圧、骨粗しょう症などの病気がある場合、治療中や治療後に問題が起こる可能性があります。
特に糖尿病の方は、傷の治りが遅くなったり、感染しやすくなったりすることがあるため、注意が必要です。また、服用中の薬によっては、骨の回復や出血に影響することもあります。
こうした理由から、全身疾患がある方がインプラント治療を希望する場合は、主治医と歯科医師が連携し、安全に治療を受けられるかどうかを慎重に判断します。
妊娠中・授乳中の人
妊娠中や授乳中は、身体やホルモンのバランスが大きく変化する時期です。
インプラント治療では、レントゲン撮影や麻酔、外科処置が必要になるため、この時期の治療は実施されないことが一般的です。さらに、ホルモンの影響により歯ぐきが腫れやすくなったり、炎症が起こりやすくなったりすることがあります。
治療の負担を減らすためにも、出産や授乳が終わったあとに治療を受けるケースが多く見られます。それまでの間は、入れ歯などで一時的に対応する方法もあります。身体の状態や生活の状況をふまえながら、治療のタイミングについて歯科医師と相談することが大切です。
ヘビースモーカー
喫煙はインプラント治療に大きな影響を及ぼす要因の一つです。タバコに含まれる有害物質は、血流を悪化させ、傷の治癒を遅らせることが知られています。その結果、インプラント体と顎の骨がうまく結合せず、治療の成功率が低下する可能性があるのです。
また、喫煙者はインプラント周囲炎という炎症を引き起こすリスクも高くなります。この病気は、インプラントの周囲に炎症が生じて骨が溶かされるもので、最悪の場合、インプラントを撤去しなければならないケースもあります。
そのため、インプラント治療を希望する場合は、禁煙を強くすすめられることがほとんどです。少なくとも治療前後の一定期間は喫煙を控える必要があります。長期的にインプラントを維持したいのであれば、喫煙習慣の見直しが欠かせません。
自己管理が難しい人
インプラント治療では、治療後のセルフケアと定期的な通院が欠かせません。
毎日の歯磨きや定期的なメンテナンスを継続できない場合、インプラント周囲に炎症が起こりやすく、結果として脱落するリスクが高まります。また、口腔内の状態を良好に保つためには、歯科医師の指示を守ることも重要です。
生活習慣が不規則で通院が困難な方や、歯科治療に対する協力度が低い方には、インプラントよりもほかの治療方法が適していると判断されることがあります。
顎の骨の成長が完了していない未成年
成長期の子どもや10代の未成年は、まだ顎の骨が発達途中にあります。そのため、インプラントを埋めても、その後の骨の成長によって位置がずれたり、噛み合わせが変わったりする可能性があります。そのため、顎の成長が止まるまではインプラント治療は行われないのが一般的です。
成長のスピードには個人差があるため、年齢だけで判断せず、必要に応じてレントゲンなどで骨の状態を確認することが大切です。将来的にインプラントを検討する場合には、それまでの期間は入れ歯などで補う方法もあります。
インプラント治療の適応となる人とは?

ここでは、インプラントが可能とされる方の特徴について詳しく解説します。
全身の健康状態が良い方
インプラント治療は手術をともなうため、体全体が健康であることが大切です。
糖尿病や心臓病などの持病があっても、医師の管理のもとで安定していれば治療が可能な場合もあります。年齢だけで適応が決まるわけではなく、高齢の方でも健康状態が良ければインプラントが選択肢となります。
治療に先立って全身の健康チェックが行われるため、まずは体の状態を正確に把握することが重要です。
顎の骨に十分な厚さと高さがある人
インプラント治療では、人工の歯根を顎の骨にしっかり固定する必要があります。そのため、顎の骨にある程度の厚みや高さがあることが重要です。
歯を失ってから時間がたっていない場合や、歯周病の影響が少ない場合には、骨の状態が良好なことが多く、治療を進めやすくなります。治療を始める前には、レントゲンやCTなどの検査で骨の状態を確認し、その人に合った方法を検討していきます。
歯科医師の指示に従える人
インプラント治療では、手術だけでなく、その後のケアがとても大切です。
治療が終わったあとも、毎日しっかり歯磨きをして口の中を清潔な状態に保ち、定期的に歯科医院でのメンテナンスを受ける必要があります。こうしたケアをきちんと続けることで、インプラントを健康な状態で長く使うことができます。
また、歯科医師からの説明やアドバイスを理解し、それに合わせて行動できることも大切です。
インプラント治療ができない場合の選択肢

インプラントが適さない場合でも、歯を補う治療法はいくつか存在します。ここでは、代表的な選択肢として入れ歯とブリッジについてご紹介します。
入れ歯
入れ歯は、失った歯の機能を回復させる人工歯です。部分的に歯を失った場合には部分入れ歯、すべての歯がない場合には総入れ歯が使われます。
入れ歯は手術を必要とせず、短い期間で作ることができます。顎の骨が少ない人や、全身の健康状態に不安がある人にも対応しやすい治療法です。
ただし、慣れるまでに違和感を覚えやすく、噛む力や話しやすさが天然の歯と比べてやや劣ることがあります。使いながら定期的に調整することで、快適に使い続けることができます。
ブリッジ
ブリッジは、失った歯の両隣にある歯を支えにして、橋のように人工の歯を固定する治療法です。しっかりと固定されるため違和感が少なく、自然に近い噛み心地が得られることが特長です。インプラントのような手術が必要ないため、治療期間も短く済みます。
ただし、支えとする両隣の健康な歯を削る必要があり、その歯への負担が大きくなる可能性があります。支える歯がしっかりしていることが条件となるため、事前の検査が欠かせません。歯を失った本数が少ない場合には、有力な選択肢となります。
まとめ

インプラント治療は、見た目や噛む機能を自然に近い形で回復できる方法として、多くの人に選ばれています。
ただし、全身の健康状態や顎の骨の状態、日々のケアが行えるかどうかなど、いくつかの条件を満たしている必要があります。もしインプラントが難しい場合でも、入れ歯やブリッジといった他の治療法を検討することができます。
どの治療法が自分に合っているかを知るためには、まず歯科医院での検査や相談が大切です。一人ひとりの状況に合わせて、無理のない治療を選ぶことが、将来の口の健康を守ることにつながります。
インプラント治療を検討されている方は、港区南青山、東京メトロ「外苑前駅」より徒歩4分にある歯医者「エストデンタルケア南青山」にお気軽にご相談ください。
当院では、院長が全ての患者さんを対応するなど、患者さんの悩みに本気で向き合っています。歯を守りたい、芸能人のような歯にしたい、他院で断られたなどのお悩みを抱えている方はぜひご連絡ください。
当院のホームページはこちら、お問い合わせも受け付けておりますので、ご活用ください。