インビザラインはどれくらい期間がかかる?長くかかるケースも
2026年2月19日
こんにちは。港区南青山、東京メトロ「外苑前駅」より徒歩4分にある歯医者「エストデンタルケア南青山」です。

インビザラインは、透明なマウスピースを使用することで目立たずに歯並びを矯正できる方法として、近年多くの人に選ばれています。
インビザラインによる治療を考えている方のなかには「どれくらいの期間がかかるのか」「なぜ長くかかるケースがあるのか」といった疑問をおもちの方がいるでしょう。治療にかかる期間を把握しておくことは、計画的に治療を進めるうえで非常に重要です。
この記事では、インビザライン治療にかかる期間や治療が長引く理由、さらに治療の具体的な流れについて解説します。
インビザラインの治療期間

インビザラインの治療期間は、患者さまの歯並びの状態や治療目標によって異なりますが、一般的には1〜2年程度が目安とされています。
前歯のわずかな位置調整であれば短期間で終了することもありますが、複数の歯を移動させる必要があるケースや、噛み合わせの改善を伴う場合は、より長い治療期間が必要となります。
また、インビザラインはマウスピースの装着時間や装着方法に大きく左右される治療法であり、自己管理の徹底が求められます。マウスピースは1日20〜22時間装着する必要があり、食事や歯磨きのとき以外は装着することが重要です。
インビザラインの治療期間が長くなるケース

インビザラインの治療は、患者さんの口腔内の状態や生活習慣によって、予定よりも長くかかることがあります。ここでは、治療期間が長くなるケースについて解説します。
歯並びが複雑な場合
インビザラインは多くの歯並びの問題に対応できますが、歯のねじれや重なり、噛み合わせのずれが大きい場合には治療が長引く傾向があります。
こうした複雑なケースでは、歯の動きを細かく調整する必要があるため、マウスピースの枚数も多くなり、治療期間も長くなる可能性があるのです。また、治療中に歯が計画通りに動かない場合は、再診断やマウスピースの作り直しが必要になることもあります。
装置の装着時間が不足している場合
インビザラインでは、マウスピースを1日20〜22時間装着する必要があり、この時間を守らなければ計画通りに歯を動かすことができません。装着時間が不足すると、歯の移動が遅れ、治療が長引く原因になります。
装置の装着を忘れたり、食後の装着を怠ったりすると、治療の進行に大きな影響が出るため注意が必要です。
装置の交換時期を守れていない場合
インビザラインでは、マウスピースを1〜2週間ごとに新しいものに交換して歯を動かしていきます。一定のペースで新しいマウスピースに交換することで、歯は少しずつ計画通りに動いていきます。
しかし、マウスピースの交換時期を守らないと、歯の動きにもズレが生じます。そのずれが積み重なると、治療期間が長くなる可能性があるのです。
虫歯や歯周病になった場合
治療中に虫歯や歯周病が見つかると、矯正を一時中断してそちらの治療を優先する必要があります。これは、口腔内の健康状態が整っていないと、矯正の効果が十分に発揮されないためです。
また、治療によって歯の形や位置が変わると、新たにマウスピースを作り直すことになる場合もあります。こうした要因が重なると、治療のスケジュールにズレが生じ、結果的に期間が延びる可能性があるのです。
装置を紛失・破損した場合
マウスピースは繊細な素材でできているため、落下したり強い力が加わったりすると破損することがあります。また、外出先で外した際に紛失するケースも少なくありません。紛失や破損によって新しいマウスピースの作り直しが必要になると、治療再開までに時間がかかります。
マウスピースを大切に取り扱うことが、治療をスムーズに進めるためのポイントです。
歯科医師の指示どおりに通院していない場合
インビザライン治療では、定期的に歯科医院でチェックを受けることがとても大切です。通院の間隔は通常1〜2か月ごとに設定されていますが、このタイミングで歯の動きやマウスピースのフィット感を確認し、必要に応じて治療の調整が行われます。
もし予定していた通院を後回しにしたり、間隔が長く空いたりすると、万が一トラブルが起こっていても発見が遅れ、結果として治療期間が延びる可能性があるのです。
インビザラインの治療の流れ

インビザラインによる矯正治療は、事前の準備から治療開始、そして保定期間に至るまで、複数のステップを経て進められます。ここでは、治療の流れについて解説します。
カウンセリング
まずはカウンセリングから始まります。ここでは、患者さまの歯並びのお悩みや治療に対するご希望を伺い、インビザラインでの治療が適しているかどうかを判断します。費用や治療期間の目安、治療中の注意点など、気になることはこの段階でしっかり確認しておくとよいでしょう。
精密検査と治療計画の立案
インビザラインで矯正を行うことが決まったら、次に精密検査を行います。この検査では、口腔内の状態を詳しく確認するために、レントゲン撮影や歯型の採取、噛み合わせのチェックなどが行われます。
これらのデータをもとに、歯科医師が患者さん一人ひとりに合わせた治療計画を作成します。歯がどのように動いていくのかをシミュレーションできるため、事前に仕上がりのイメージを確認できるのもインビザラインの大きな特徴です。
マウスピースの作製と装着開始
治療計画が確定すると、患者さま一人ひとりの歯並びに合わせたマウスピースが作製されます。装置が完成すると、いよいよ治療がスタートします。
基本的には1日20〜22時間の装着が必要です。1〜2週間ごとに新しいマウスピースへと交換し、段階的に歯を動かしていきます。適切に使用すれば、計画通りに歯列が整っていきます。
定期通院
マウスピース矯正中は、1〜2か月ごとに定期的な通院が必要です。
通院の際には、歯が計画通りに動いているか、虫歯や歯周病などのトラブルが起こっていないかなどを確認します。治療中に問題が発生した場合や、進み具合にズレが生じた場合でも、定期的なチェックによって早期に対処できます。
また、歯の動きに合わせて追加のマウスピースの作製が必要になることもあり、そうした判断も通院時に行われます。
治療完了と保定期間
歯並びが整い、治療が完了したあとは、保定期間に入ります。歯は元の位置に戻ろうとする性質があるため、リテーナー(保定装置)を使用して歯の位置を安定させていく必要があります。
リテーナーの装着時間が不十分だったり、通院を怠ったりすると、歯が元の位置に戻る後戻りが起こることがあります。後戻りを防ぐためにも、保定期間中の管理が大切です。
保定期間は通常1年から3年程度ですが、歯並びの状態によってはさらに長く装着が必要になる場合もあります。
インビザラインの治療を計画どおりに進めるためには

計画どおりの期間で治療を終えるためには、日常生活での心がけが大切です。
装置の装着時間を厳守する
インビザラインの治療効果は、マウスピースをどれだけ正しく装着できるかに大きく左右されます。
治療中は、マウスピースを1日20〜22時間装着しなければならず、これを守れないと歯が計画どおりに動かなくなり、治療が予定より長引く可能性があります。外食の際などでマウスピースを外したあと、装着するのを忘れると、装着時間が不足します。
マウスピースの装着状況をスマートフォンなどで記録する習慣をつけると、装着時間の管理がしやすくなるでしょう。
装置の交換時期を守る
インビザラインでは、決められたタイミングで新しいマウスピースに交換することで歯を少しずつ動かしていきます。通常は1〜2週間に1回のペースで交換することになっており、この時期を守ることが治療を順調に進めるために欠かせません。
交換が遅れたり、自己判断で早めたりすると、歯の動きが計画とずれてしまい、治療全体の見直しが必要になることもあります。
スケジュールを守るためには、あらかじめカレンダーに交換日を記入したり、スマートフォンのアプリでリマインダーを設定したりするとよいでしょう。特に忙しい日常のなかでは、うっかり忘れることもあるため、目に見えるかたちで管理することが大切です。
歯磨きと装置のお手入れをしっかり行う
インビザライン矯正中は、常にマウスピースを口に入れている状態になるため、口腔内が不衛生になりやすいです。汚れたまま装着を続けると、虫歯や歯周病のリスクが高まるだけでなく、マウスピースの劣化や変形を招くおそれもあります。
そのため、インビザライン矯正中は、歯磨きと装置のお手入れをしっかり行うことが重要です。
歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシも活用し、細かい部分に付着した汚れもしっかり落としましょう。マウスピースはぬるま湯と専用の洗浄剤で洗浄し、清潔な状態で保管するようにしてください。
取り外したら適切に保管する
インビザラインのマウスピースは取り外しが可能ですが、外したときの取り扱いには十分な注意が必要です。
紙ナプキンやティッシュに包んだまま置くと、誤って捨ててしまうケースが非常に多くあります。また、直射日光の当たる場所や高温になる場所に置いておくと、変形する可能性もあります。
食事や歯みがきの際に取り外したら、必ず専用のケースに入れて保管しましょう。
定期的に歯科医院でチェックを受ける
インビザライン治療中は、一定期間ごとに歯科医院で経過を確認することが大切です。歯の動きが計画通りに進んでいるか、アタッチメントが正しく機能しているか、マウスピースに問題がないかなどを確認します。
これらのチェックを怠ると、ずれが生じていても気づかないまま治療が進み、結果的に調整が必要になることがあります。定期的な通院は、計画どおりに治療を進めるうえで欠かせないステップといえるでしょう。
まとめ

インビザラインの治療期間は、症例の内容や生活習慣によって大きく異なります。一般的な目安はあるものの、装着時間や通院の状況によっては予定より延びることもあります。計画どおりに進めるためには、マウスピースの管理と口腔内の健康維持が重要なポイントです。
また、歯並びが整ったあとには保定期間があり、この段階を丁寧に過ごすことで後戻りを防ぐことができます。インビザラインの治療期間について正しく理解し、治療前に流れや注意点を把握しておくことで、安心して矯正に取り組めるでしょう。
インビザラインを検討されている方は、港区南青山、東京メトロ「外苑前駅」より徒歩4分にある歯医者「エストデンタルケア南青山」にお気軽にご相談ください。
当院では、院長が全ての患者さんを対応するなど、患者さんの悩みに本気で向き合っています。歯を守りたい、芸能人のような歯にしたい、他院で断られたなどのお悩みを抱えている方はぜひご連絡ください。


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